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自転車でお散歩ツアー企画構想! WCB×NPO法人コッツウォルズの取り組み

こんにちは!Wild Cherry Blossom Hostelです。

「小金井の水と緑溢れる魅力を伝えることのできるローカルツアーをやりたい..。」

これはWCBスタッフの夢のひとつです。この夢の実現に向けて、この度自転車でお散歩ツアーを構想すべく、NPO法人武蔵野コッツウォルズさんに協力いただいて一緒に下見ツアーを開催しました!

下見の様子と、今後の展望についてお知らせします。

みなさんは国土交通省の実施しているガーデンツーリズムの取り組みをご存じですか?2019年に始まったこの取り組みは、地域に隠れた魅力ある庭園と連携し、体験や交流をつくり出すことを目指されています。

日本には、日本庭園や花の公園など、地域ならではの特徴を持つ多様な庭園が存在し、観光客に人気を博していますが、その魅力を十分に伝え切れていない「隠れた庭園・花の名園」も数多くあります。

国土交通省は、地域の活性化と庭園文化の普及を図るため、各地域の複数の庭園の連携により、魅力的な体験や交流を創出する取組をガーデンツーリズムとして推進していきます。

国土交通省ホームページ https://www.mlit.go.jp/toshi/park/toshi_parkgreen_gardentourism.html

なんと、このガーデンツーリズムに武蔵野のエリアも、「むさしのガーデン紀行」として去年の10月に登録されたのです!

小金井は駅の周辺が綺麗に開発され、多くの住宅が立ち並ぶエリアですが少し入ると、多くの公園、庭園、川が流れる自然豊かな場所が広がります。

この自然の魅力を国内外の人に伝え次世代に残すべく、ガーデンツーリズムに参画されているNPO法人コッツウォルズさんと協働させていただきツアーの構想をはじめました。

目次

ツアーの様子

10:00 全員集合!写真を撮って、スタートです。秋晴れで気持ちが良い朝。自前のこだわり自転車の人、レンタルサイクル(Suicle)で借りてきた人様々です!

武蔵小金井駅では、レンタルサイクルのサービスを気軽に利用することができます。

10:15 裏道から坂を降りて小金井神社到着。学問成就・厄除けなどのご利益があると言われています。

広々とした境内の中を散策しました。

竹林がとても美しい神社です。

10:30 神社出発!

野川にある天神橋に向かいます。

10:40 天神橋に到着。川沿いをお散歩。川と木々をみてると癒されますね。

さて、この橋何か見覚えがある方いるのではないでしょうか。

そうです。ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」のモデルのひとつとなった橋なのです。

ジブリに出てきそうな猫さんにも出会いました。

11:00 天神橋を出発。「はけの小路」へ向かいます。

11:15 市立はけの森美術館(旧中村美術館)に続く「はけの小路」に到着。

市立はけの森美術館は、洋画家・中村研一の自宅兼アトリエの敷地にできた美術館で、その隣に「はけの小路」との遊歩道が続いています。

この場所は、小説「武蔵野夫人」、「借りぐらしのアリエッティ」の舞台になったことで知られています。

美術館の庭園は「美術の森緑地」と呼ばれ、緑地内の湧水は「東京の名湧き水57選」に選ばれています。

はけの小路の遊歩道。

竹の柵の向こうに、アリエッティが小さな舟を漕いでそうな綺麗な小川が流れていました。

この小川は、「美術の森緑地」の湧水から続いており、最後には野川に注いでいるそうです。

さて、次なる目的地へ出発です!

野川沿いの道に出てきました。

野川の景色。

少し自転車を走らせると、美しい自然が残されている場所に入っていきます。

「はけの森97階段」を登り、武蔵の公園と府中を一望できる場所に到着しました。

階段は少しハードでしたが、スロープがついているので自転車でも簡単に登ることができます。

12:00 さて、ツアーも終盤です!

12:30 途中、栗山公園、東京農工大学、地蔵通り、緑中央通りを抜けて自転車を走らせること約30分。 武蔵小金井駅に戻ってきました。お昼ご飯を購入してホステルに戻りました。

各スポットで休憩を挟みながらコッツウォルズの皆様からガイドをしていただき、ゆったりと約3時間弱のツアーでした。

見どころも多く楽しんで回ることができました。小金井周辺に車道は多いですが、裏道を多く通ると車の通りも少なく、自然を堪能できることが分かりました!

今後の展望は?

いずれはゲストの皆様に向けたサイクリングツアーとして展開していきたいと考えています。

感染状況が落ち着いた頃には、国内外のお客様に向けて日本語・英語でツアーを開催することが目標です。思うようにいかない日々ですが、もっと地域との繋がりを深め、小金井の魅力を発信できる魅力的な機会をご提供できるように、WCBは今後も挑戦を続けていきます!

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