岐阜県出身で仕事の関係で東京で暮らしています。フードデリバリーを現在はしていて、以前は副業でしたが1年前から専業になって現在ではメインジョブになっています。以前は飲食業界で接客業などをしていました。

以前フリーランスで仕事をしていて、プログラミングを学びたくて一時期山梨県などに合宿へ行っていました。そこからイロイロなところに移住して住むことに興味をもったと思います。海外に住むとかそういう方の発信を見たり、実際に会ったりして。賃貸よりも経済的に楽だなと思って始めてみました。期間としては1年くらい前からだと思います。

上野や浅草橋のホステルにそれぞれ2～3か月くらい滞在していました。個室に住んでた時期もありますが、基本的にはドミトリー(WCBだとキャビンルーム)に滞在していました。スペース的には2段ベットが自分のスペースですね。ホステルのスタイルとしては、長期滞在の方のために色々考えられて作られているホステルに宿泊していました。そして、フリーランスとして働きながら宿泊されている方が他にもいて、同じような環境の方と話をすることもできましたね。他にもシェアハウスに住んでいた時期もあります。

ドミトリーである程度ドミトリーの人と関わるのが楽しいですね。自分は、生活的に1人で過ごすよりは、人の目がある方がしっかり生活ができます。コミュニケーションを取れたりするのが自分には合っています。

このあたりは都心に比べて自然が多いなと思います。あと、自分の仕事の話になるのですが、人の対応が丁寧ですね。お店の人やお客さんが配達時に御礼とか言ってくれるのは本当に有難いです。自分にはこの空気感が合っているなと感じています。上京してから住んでいたのは、東東京が多かったので、西東京との違いを感じています。今まで住んでいたホステルとWCBとの違いは、WCBは家族連れなどの観光客の方が多いところですね。フリーランスの方だけでなくて、色々な目的で利用されている方がいると思います。

最初に来た時に思ったことは、WCBのラウンジは穏やかな空気が流れていてすごく好きだなあーと思いました。広々した空間が好きなのでラウンジの共用スペースはまわりに気兼ねなく使うことができます。自分の時間を過ごすことができるなと感じています。

ジブリ美術館とくるみど珈琲(西国分寺)に行きました。くるみど珈琲は雰囲気が童話の世界みたいで良かったです。自転車でここから20分くらいですかね。

ホステル暮らしの工夫は、長期滞在なので体調面の考慮をしています。コンビニなどのお弁当を毎日食べるなどは避けて、簡単に調理できて栄養のあるものを食べるようにしています。あとは、＊＊モノ＊＊ですかね。モノを持つのが好きではないのと、フットワークが重くなるので、すごくそこは意識をしています。身動きがとりやすいように、荷物は大体段ボール2個くらいで、部屋にある段ボールと廊下のロッカーに全て入っています。レンタル倉庫とかは使ってないです。

そうですね、昔は賃貸だったりシェアハウスに住んでた時もありましたが、その時に持っていたゲーム機などは捨てました。やっぱり、あったら使ってしまうので。優先順位がないほうが、新しいことに目を向けられますね。モノがあると、そのあるものに固執してしまうので、それがないことによって新しい方向にいけるなと思います。自分にとってはその方が居心地が良いです。そうして、色んな所にいけて色んな景色を見れますし。

フリーランスで活動されている方へのホステル暮らしのメリットは、①水道や光熱費、WIFI等の費用がかからないのでその分節約できることと②掃除をする時間もかからないことですね。デメリットとしては、①料理はできるスペースが限られるから栄養面の自己管理が必要なのと、②プライバシーのスペースが限られていること。ただ、自分は逆にこの方が気が引き締まります!

ホステル暮らしがオススメな人は、環境や人から刺激を受けるのが好きで、人がいる場所が好きな人が合うと思います。ホステル住まいでも色んなところに移り住むことができるので、その土地の美味しいモノ食べたり景色を見たりすることで生活が豊かになるなと自分は思います。

他の人と生活をしていく、という点で【思いやり】があるとお互いにイイと思います。自分が誰かに思いやりをもつことで、他の人にも派生して良い方向に向かう気がします。例えば、洗面所やお手洗いキッチンなどのシェアスペースを使ったあとに綺麗にしておくとか。もちろん、自由に使っても良いんですけど、次の人がいることを意識して使うように自分は心がけています。他の人がどう思うかなあって考えることでホステル全体がいい流れになっていくと思います。