こんにちは!WCBホステルスタッフのShunichiです!
今日はWCBでアルバイトをしている僕が、
よく友人やお客様から質問される
【ホステル】についてお話したいと思います!
今後ホステルに宿泊しようと考えている方や、
ホステルって結局どんなところなのかな?
と、疑問を抱いてる方のお役に立てれば幸いです。
実際、ホステルに関する定義や決まりは
場所によって様々なので、
スタッフが考えるホステルについて、
そしてホステルの更なる魅力について
をお伝えしたいと思います!
目次
ホステルについて コミュニティに関するホステルの魅力 1,お客様同士やスタッフとの交流 2,WCBのイベント 3,WCBと地域コミュニティとの関係 環境問題に関するホステルの魅力 最後に |
僕がホステルについてお客様や友達に説明する際
「共有する場所が多い分、
少しお安く泊まれる宿泊施設」
というフレーズをよく使っています。
ホステルについて
では最初に、
WCBの共有スペースを一緒に見ていきましょう!
まず、チェックインを済ませたら
大きなラウンジが見えます!
ラウンジには宿泊者以外も滞在することができ、
沢山のお客様が利用する
WCB最大の共有スペースとなります。
ラウンジにはキッチンや食器、冷蔵庫もあり、
自由に料理等お楽しみいただけます!(^^
続いてお客様がお泊り頂くフロアに行くと、
洗面所やシャワールームがあります。
洗面所、シャワールーム、トイレ等も
他のお客様と共有でお使い頂いており、
WCBではタオルやシャンプー等
基本的なアメニティが揃えてあります!
また、お部屋に関しても
共有で使う形式のお部屋があります。
8名部屋の大部屋を壁とアコーディオンカーテン
で区切ったタイプのお部屋です。
こちらの部屋はcabin roomという
お部屋タイプになります。
※アコーディオンカーテンに鍵はついておりませんが、
廊下に設置してあるロッカーをご利用していただくことで
貴重品は保管できます。大部屋に入る際には、
カードキーが必要となりますので、ご安心ください。
このように、共有スペースの紹介だけでも
ブログを読まれてる皆様が想像する
宿泊施設とはかなり違うのではないでしょうか?
一般的なホテルには、
豊富なアメニティや完全個室のお部屋が備わっており、
半個室というような表現をするホステルは、
想像と違った等の意見が寄せられることもあります。
他のお客様と共有するスペースが多いことに
抵抗がある方も多いかもしれませんが、
価格が安いこと以外にも沢山の魅力があります!
ここからは僕が考えるホステルの
更なる魅力について話していこうと思います!!
コミュニティとしての魅力
1、お客様同士やスタッフとの交流
ホステルの構造上お客様同士で会話が生まれやすく、
さらにスタッフとお客様の距離が近い為、
活発にコミュニケーションが取りやすくなっています!
また、WCBには外国籍のスタッフが沢山いることや、
外国からのお客様が多いこともあって
インターナショナルな文化交流も可能です!
一般的にホステルには、
お客様が共同で使うスペースが多く、
ラウンジやバー、カフェ等が
備わっているケースが多くあります。
(※WCBにはラウンジのみが備わっております。)
そのため、近くのお客様同士が自然に会話したり、
旅について共有したり、
出身地について話したり等、
様々な場面が見受けられます。
僕自身、
お客様と仲良くなって近場のご飯を食べに行ったり、
ジムに行ったり、海外のホステルで友達ができたり、、
とホステルは楽しいことが多いな
と思うことが本当に多いです!
旅行は、場所や観光地、食事に
フォーカスが当たりがちですが、
その場所に行かないと出会えなかった人と繋がれる
ということも醍醐味なのかなと
個人的には思いますので、
是非ホステルに来てたくさん交流してみてください!
2,WCBのイベント
続いて
WCBのイベントの様子をお話したいと思います!
WCBのラウンジでは
お客様がお仕事や勉強をしたり、ご飯を食べたり、
テレビを見たり、ボードゲームをしたり
とそれぞれ違ったスタイルで生活しています。
一般的にホステルは
ゲストやスタッフとの交流が多いと前述しましたが、
イベントが多く開催されることもきっかけの一つです。
↓WCBでは以下のようなイベントを行っております↓
※月曜日と火曜日に開催されるEnglish Cafeと
Japanese Cafeは、宿泊される方は無料で参加でき、
外部参加は1人500円頂いております。
また、木曜日、土曜日、日曜日のイベントに関しては
宿泊者限定で行っております。
↓English Cafeに関するブログはこちら↓
イングリッシュカフェレポートブログはこちら
3.WCBと地域コミュニティとの関係
ホステル内でのコミュニティの形成
も一つの魅力ですが、
私たちはWCBホステルを通じて
世界中の旅行者と多摩地域のローカルな観光資源を
「つなぐ」
ことを目指しています。
主な取り組みとしては
はけの上のプチマルシェ
はけの上のプチマルシェのブログはこちら
ハピリィポタリィピザとのコラボ
ハピリィポタリィピザさんの紹介ブログはこちら
等が挙げられます。
具体的な内容は、是非ブログをご覧ください!
また、WCB map projectでは
武蔵小金井駅周辺の
おすすめのお食事処を掲示しています!
お食事処でお困りの際には、是非お聞きください!
これからも私たちWCBホステルは
多摩地域について発信し、
イベントも少しづつ行いますので、
Instagram等のフォローをお願いします!
環境問題への配慮
最後に、WCBから話題は離れますが、
環境問題への取組に関する魅力
をお伝え出来たらと思います!
近年、地球温暖化や海面上昇、異常気象等の
様々な環境問題が問題となっていますが、
環境問題への取り組みは、
なかなか難しいことなのではないでしょうか?
自分自身、何かできることはないかな
と考えたりしますが、
家の外での取り組みになると
本当に限られてしまいます、、
ホステルではどのような取り組みを
しているのでしょうか!??
実は、ホステルがホテルと比較して
75%二酸化炭素排出量を削減できた、
とされるHostelWorldの研究があります。
ではどうして、ホステルの二酸化炭素排出量は
ホテルよりも少ないのでしょうか?
①多くの共有スペース
前述した通り、多くのホステルには
沢山の共有スペースが用意されています。
そのため、トイレやシャワールームの清掃に利用される
水の使用量も最低限に抑えることが出来ています!
また、キャビンルームのような
半個室のお部屋にすることで、
清掃箇所が少なくなり、
人も機械もより少ないエネルギー消費量に
抑えることが出来るんです!
②ゴミの減少
宿泊施設には、
お客様が快適に過ごせるための環境を
整備する一環として、
歯ブラシや剃刀、タオル、シャンプー等の
アメニティを用意しております。
一般的なホテルでは、
豊富なアメニティが用意されていますが、
ホステルでは
必要最低限のアメニティに抑えています。
また、僕が訪れたことのあるホステルでは、
環境問題を考慮し、
アメニティを有料にすることで、
家庭からご用意いただく形態
にしているホステルもありました。
アメニティを必要最低限にすることであったり、
有料化することで、
ゴミの量を出来る限り少なくしています。
それにより廃棄物の量を減らし、
ゴミ処理による二酸化炭素排出の削減にも繋がっています!
③WCBの環境問題への取り組み
WCBの共有スペースには、
Take free boxという箱があり、
宿泊者が使わなくなったものを置いていくことができ、
次使いたい人へ還元できる箱があります。
これにより、廃棄物を減らすこと、
ものを再利用することに繋がっています!
僕も旅行する際、
よく買いすぎた朝ごはんや
宿泊中使いきれなかった食料等、
捨てるのは勿体ないけど食べきれないしなあ、、
となることがあるので、
再利用して次の宿泊者の方に渡せたり、
ホステルで知り合った友達に
渡すことができるものがあるのは嬉しいですね!
また、最近キャップ再利用ボックスを作りました!
個人的にはキャップ捨てるの面倒だなと
思うことももよくあるんですが、
投票形式だとなんだか投票したくなっちゃいます(笑)
Take free boxもキャップ再利用ボックスもですが、
スタッフが工夫して楽しみながら
環境問題に取り組んでいます!
また、WCBホステルは駅から近く、
施設には駐車場の用意が無いことから
公共施設を利用される方が多くなっております。
電車のCO2排出量は、
自家用車と比べかなり少ないため、
電車でお越しのお客様は
CO2削減に寄与できてると言えますね!
環境問題に関する取組はどうでしたか?
ホステルはホテルに比べて
宿泊するだけで環境に優しく、
お客様自身が
環境への取組をして下さっていることになります!
最後に
ホステルとホテルが大きく異なることは
一読していただけた方には
わかっていただけたのではないでしょうか?
施設面においての違いは
よく説明されている内容ですが、
今回は違うアプローチからホステルとホテルの違い、
ホステルに泊まる利点を説明しました!
また、個人的には
ホステルという宿泊形態は
孤独を解消するのに
良い施設ではないかと考えています。
子供達が自由に楽しく遊んでいてもよく、
静かに勉強している人がいてもよく、
知らない人同士が飲み会を開いていてもいい、
他のお客様がいることで
ホステルという空間が成り立ち、
皆さんのホステルステイが成立します。
人との関りの中で
ポジティブな思い出を持って帰れるような
場所になればと思います!
互いに自由なまま、共に過ごす場所を
スタッフ、お客様、地域の方々で
作っていけたら嬉しいです!!
Wild Cherry Hostel Shunichiより